食器専門店-かね善- 大倉陶園、ノリタケ、ナルミ等洋食器から有田焼、九谷焼等の和食器、茶道具までを販売。各種引き出物も承ります。
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器に関する一口メモ
左馬の由来
大倉陶園
主な技法  岡染 ・上絵付 ・呉須 ・るり ・漆蒔 ・エンボス ・金蝕
左馬の由来








古来より、馬は神の乗り物として広く信仰を受けてきました。馬を神社に奉納することが転じて絵馬を奉納するようになりました。
焼き物では美濃の陶祖加藤源十郎景成の子孫景久・景次・景重のいづれかが描く陶画左馬には神秘的な画徳があるとされ、それ以後初窯の成功祈願を願って、左馬を描いた物を焼くようになり、また、その茶碗を使用すると「中風にならない」と言われ、縁起の良い物とされています。
は、馬の字が逆に書いてあるところから「うま」の逆は「まう(舞)」であり、古来、舞はめでたい席で催されることから、縁起の良いとされています。 また、左馬という字の下の部分が財布のきんちゃくの形をしており、口が良く締まって、入った金が散逸しないことから、富のシンボルとしての意味があります。

さて、由来に関してはだいたい上記のような解釈が一般的なのですが問題は「左馬」の絵にあります。それは「左馬」というからには馬の頭が左で尾が右という地方とその逆にその馬の右に出るものなしということや、頭が右で尾が左の方が絵が描きにくく、熟練した陶工の証であるのでという理由で頭が右で尾が左という地方があります。いろいろと調べてみましたが結局確定することは出来ませんでした。
よって、当店では地元(愛知県西尾市)の慣習により、馬の頭が左で尾が右のものを「左馬」としております。
大倉陶園








大倉陶園はノリタケ・カンパニー、東陶機器、日本ガイシ、日本特殊陶業、INAX等の陶磁器関係会社の森村グループの末弟になります。
1919年(大正8年)の創業以来、大倉孫兵衛、和親父子の精神にそって一貫して美術的価値の高い磁器を作りつづけてまいりました。
皇室御用達を始め日本国迎賓館食器揃など各方面からご愛顧をたまわっています。
大倉孫兵衛氏 大倉和親氏

大正11年(1922)
初窯 薄肉彫鳳凰菓子鉢
大倉陶園の製品は”セーブルのブルー、
オークラのホワイト”という言葉で賞賛され、
”色の白さ、磁器質の硬さ、肌のなめらかさ”は
他の追随を許さず、日本における最高級の洋食器と
賞されるほど高い評価をえています。

岡染(おかぞめ)岡染

 大倉陶園独特の技法で、”ブルーローズ”と呼ばれるばらの絵を描く事が多い。
 本焼した白生地の上に油で溶いたコバルト質絵具で絵を描き、再度1400度を超える高温度の本焼窯で焼成する。
 コバルトの青い色はうわぐすりの中に染み込み、柔らかく、深みのある紺青の”ばら”が完成する。

上絵付(うわえつけ)
上絵付
 白生地の上に絵を描き、絵窯で焼き付ける。その温度は約850度で本焼窯よりははるかに低い温度であり、絵具は釉面に焼き付くだけであるが、色の種類はたいへん豊富である。
 日本の伝統的上絵付技法と異なり、大倉陶園では絵具を油で溶いて描くので多様な調子のある絵を表現できる。

呉須(ごす)
呉須呉須
 日本の伝統的磁器の呉須、染付とまったく同じ技法である。吸水性のある素焼素地面に水溶きのコバルト質絵具で描く。
 うわぐすりを掛けてから本焼窯で焼成するが、その温度が高いために絵具は素地にしみこみ、渋味のある冴えた色になる。

るり(瑠璃)
るり
 白生地の上にコバルト質絵具をむらなく付け、さらに本焼窯で焼き付ける。この工程は岡染と同じである。”るり”は”るり釉”とも言い、白生地の釉面に一様にコバルト質絵具が溶けこんで、光沢のある深い紺青色のうわぐすりになっている。
 むらなくコバルト質絵具をつけるために、絵付法は漆(うるし)蒔を応用する。
白生地に刷毛で漆を塗り、しばらく放置して半乾きにしてから、漆の上にコバルト質絵具の粉を蒔(ま)き、その上から綿で擦ることによりコバルト質絵具を漆の中に押しこみ、一体化する。。

漆蒔(うるしまき)

漆蒔 白生地の上に漆をぬり、しばらく乾かして表面をすこし固くする。乾いた上絵具の粉を漆の上に蒔き、綿で軽く擦って絵具を漆層の中に沈める。普通の上絵付と同じように絵窯で焼成すると、光沢のある色無地の絵付が完成する。
 この漆蒔の技法は複雑な形の生地面にも絵具を一様に付けられるのが特長である。数種の絵具でこの工程をくりかえせば、独特の味のある蒔絵ができる。るり釉の際にも漆蒔を応用する。

エンボス(emboss、浮彫)
エンボス
 成形生地にローラーで模様を押し、その模様の上だけは釉を施さずに本焼をする。
 本焼後の白生地のエンボス模様の上に金を焼き付けると、浮彫模様がくっきりと金色に輝く。ヨーロッパの陶磁器装飾法の一つである。

金蝕(きんしょく)
金蝕
 ”きんくさらし””エッチング”とも言う。白生地に模様をマスキングし、その上からサンドを吹き付けると、保護されていない部分の釉面は彫り込まれる。
 金を施して絵窯で焼成すると、保護されていた釉面の金は光沢があり、サンドの吹き付けられた釉面の金は光沢がなく、焼き上がった金の面に模様が浮き上がってくる。
「大倉陶園カタログより」

一寸法師マークの「かね善」

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